営業所に掲示する古物商プレートについて解説します【材質/サイズ/色/掲示場所】
ネット通販で古物商プレートを購入したら、880円とは思えないほど耐久性のあるものが届きました。
古物商プレートを購入する際の注意点や掲示する場所を解説します。
古物商プレートの様式
古物商プレートの材質やサイズ、色、明記する内容は法令で定められています。
- 材質は、金属やプラスチックなど耐久性のあるもの
- サイズは、縦8cm×横16cm
- 色は、紺地に白色の文字
明記する内容は次の通りです。
許可番号
許可証に記載されている「許可番号」を明記します。
主として取り扱う古物の区分
許可申請書の「主として取り扱おうとする古物の区分」で選択した品目を明記します。
- 美術品類は「美術品商」
- 衣類は「衣類商」
- 時計・宝飾品類は「時計・宝飾品商」
- 自動車は「自動車商」
- 自動二輪車及び原動機付自転車は「オートバイ商」
- 自転車類は「自転車商」
- 写真機類は「写真機商」
- 事務機器類は「事務機器商」
- 機械工具類は「機械工具商」
- 道具類は「道具商」
- 皮革・ゴム製品類は「皮革・ゴム製品商」
- 書籍は「書籍商」
- 金券類は「チケット商」
許可者の氏名(法人の場合は会社名)
屋号を届け出ていている場合でも氏名を明記します。
お店の名前を明記しがちですが、間違えないように気を付けてください。
法人の場合は会社名を明記します。
例:株式会社○○○○
古物商プレートの購入先
様式に沿った物であれば自作しても問題ないようですが、わたしのような素人には作れません。早く営業を開始するためにもネット通販で購入することをおすすめします。
調べたところ、
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- 楽天市場
で販売されていました。
「古物 標識」「古物商 プレート」で商品検索してみてください。
プラスチック製のものが1000円ほどで見つかるはずです。
古物商プレートの掲示場所
古物商プレートの掲示場所は、営業所の外でも中でも「公衆の見やすい場所」であればどこでも大丈夫です。
例えば、店舗を構えているならレジ横やレジ近くの壁。
自宅を営業所にしているなら、玄関先などお客様の目に入りやすい場所に掲示します。
仮設店舗での掲示義務
催事場やフリーマーケなど仮設店舗で営業を行うときにも古物商プレートの掲示が義務付けられています。
掲示場所は、営業所と同じようにお客様から見やすい場所であればどこでも大丈夫です。
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